【連載02】その思いつきは素晴らしい
イベント開催系ノウハウの連載2回目です。
- やりたい事考える について
あなたが楽しいと思うことには、同じように楽しいと感じる人がいます。
私がイベントを開催するときにいつも考えていることなのですが、
「一人でも楽しいけど、沢山人がいたら100倍楽しくできることをやる」
私はゲームが好きなので、大体はゲーム大会という発想に結びつきます。手ごわい知らない人と対戦するのって、とても楽しいです。
また、巨大スクリーンでゲームをするってのもすげー楽しいのだけれど、自宅じゃ難しいです。
ゲームが好きなので、ゲームが好きな人の気持ちはわかります。
ゲーマーにとって、でっかい画面で、スマブラ対戦とか夢なんですよ(*´ω`*)
いいなぁと思っているままでは、夢はただの夢で、触れられないです。
でも実は、巨大スクリーンで対戦ってのは、比較的簡単に出来るんですよ!!
それこそ誰でも主催できる。
できる人とできない人との差は、できることを知っているのか、知らないのかの違いだけです。
EventPresentのテーマの一つとして、頑張らなくてもイベントが開けるというのがあります。
これは、必要以上に「おもてなし」してはいけないという意味です。イベントを開くのだから、よくよく「誰かを楽しませないといけない」とか、「スムーズに進行しないと」とか考えてしまう事が多いです。
私もよく考えてしまいます。
確かにこの考え方は、一つの正解だとは思うのだけれど、このイベント開催マニュアルでは、否定します。
これは一種の主従関係で、そこが気に食わないし、だから続かない、この手のイベントの趣旨に合わない。
どういうことかというと、この考えのもとでは、主催者以外は「お客さん」なんです。
主催者が「楽しいイベント用意したから楽しんでいってください。」とお客さんに言うわけです。
そしたらお客さんが「楽しいよ」だったり「つまらない」だったり「…(無反応)」と言った感じで、評価をする。
主催者は「楽しませてやるよ!」だし、お客さんは「オレを楽しませろよ!」ってスタンスなわけです。
そして必要以上に「もてなそう」とするから、「大変だぁ」となります。
参加者は皆がみんな、横暴で「楽しませろ」なんて思ってもいないし、そのイベント会場には「楽しみに来ている」のだから、
必要最低限の場さえあれば、それぞれが工夫して、より楽しい集まりになるように、行動し始めます。
完璧なものを提供してしまったら、むしろダメです。
だれも真似しようとは思いません。だれも工夫しようとしません。
あなたが面白いなと思うことだけを、あなたはやればいい。
そうしたら、あの人はあの人が面白いと思うことをやるし、どんどん連鎖していきます。
主催者はいそいそしないで、ニコニコするといいです。
自信持って「楽しいね」とイベントに来てくれた「仲間」と話せばいいです。
あなたがニコニコ出来る思いつきに、心当たりは有りますか?
みんな客じゃなくて、みんな仲間です。同好の友ですよ(^^)楽しいこと思いついたら… 3回目
次の連載まで待ってね。
一つ前
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